この記事を読むメリット
●再検索キーワード(LSI)の意味が分かる
●検索結果に表示されやすい記事が書ける
●SEO対策の重要性に気づける
再検索キーワード(LSIキーワード)とは2回目以降のGoogle検索で検索結果画面に「他の人はこちらも検索」と表示される単語群のことです。
この記事では再検索キーワードでアクセス数を増やす方法を解説しています。
最後までどうぞ。
再検索キーワード利用のメリットはこちら↓
再検索キーワード利用のメリット
●見出しに使うべき単語が分かるようになる
●過去記事のリライトがラクになる
→結果的にストレス軽減!アクセス数UP!
再検索キーワードとは?表示方法を解説
手順1:Googleでキーワード入力し検索する
今回は「今人気のゲーム」というキーワードで検索してみました。
手順2:検索結果の「他の人はこちらも検索」を探す
こんな感じで「今人気のゲーム」で検索すると「他の人はこちらも検索」という表示でGoogleが次に検索されそうなキーワードを自動おすすめしてきます。
これが再検索キーワード(=LSIキーワード)です。
読者は1クリックで次検索に進めてラクです。
ブロガーは再検索キーワードを含んだ記事を作れば良いことも分かります。
検索ニーズを満たせばGoogleは記事表示してくれますからね。
あれ、これはブログアクセスUPの攻略法なのでは?
でも、再検索キーワードを手作業で確認するのは面倒くさいです。
そこで次に紹介するおすすめ無料ツールのおでましです。
無料ツール「再検索キーワード調査」がおすすめ
再検索キーワード調査という無料ツールを使うと再検索キーワードがドバっと表示されるのでめちゃくちゃ便利です。
ツール作者は柏崎剛さん。
株式会社エイムプレイスの取締役の方が作られています。
YouTube動画も継続的に配信されていてお茶目な姿が素敵だなーと拝見しています(どこを見ている)。
ちなみにこの無料ツールはパスワードが必要です。
↓柏崎さんのTwitterアカウントで定期的にパスワードをツイートされているのでそこからどうぞ。
[2022-02-27 12:00:09]
潜在ニーズ取得の最新パスワードは[bbtrcbamrksfmnrff]です。
https://t.co/bQmiegJKiC
#再検索キーワード #再検索ワード #柏崎剛 #SEO対策— SEO対策 / 柏崎 剛 (@tkashiwazaki2) February 27, 2022
フォローするとSEO関連の最新情報も知れるので勉強になりますよ。
再検索キーワードのメリット3つ
記事内に再検索キーワードを書くメリット
①再検索時に記事が表示される確率が高まる
②読者の直接的な悩みに答えられる
③記事そのものの評価が上がる可能性あり
ブログを書いていてアクセス数が増えないと書き方に悩み始めます。
でも、正しい記事作成の根拠となるより所さえあればストレス軽減になるはず。
そういう意味でも再検索キーワードを知っておくのは重要ですね。
読者はめんどくさがり屋さん
●ラクな検索で答えが出るなら最高
●基本何も考えたくない
●細かいことは勝手にサポートしてほしい
読者は「ラクに素早く解決したい」という思いでネット検索します。
だからサイト運営者である僕たちは読者にスマートに結論を提示してあげる必要があります。
読者が悩みを一発解決するキーワード入力確率は低いです。
だからGoogleも再検索キーワードを搭載したんだと思います。
作っている記事に再検索キーワードを散りばめておくと必然的に検索にヒットする確率が上昇するので、積極的に記事に盛り込みましょう。
読者の「次のアクション」をイメージできるとGOODです。
再検索キーワードを使うと読者満足度の高い記事になる(読者目線)
再検索キーワードで読者の手間が減る
①何度も検索する必要がなくなる
②色んな角度の観点から見た良質な記事になる
③1の悩み検索から100解決する記事が読める
再検索キーワードに対する回答を記事内に用意することで、「再検索キーワードからの流入してきた読者をすべて解決に導く」ことできます。
これってブロガー的にはかなり重要な要素ですよね。
結果的に読者満足度の高い記事が作れます。
満足度の高い記事を作ることができれば「このサイトは信頼できそうだ」と読者に思ってもらえる確率が上がり、ファンになってくれるかもしれません。
アクセス数を増やしつつブログファンも増やせるなんて最高ですよね。
問題は再検索キーワードを抽出する労力を割かなければいけないことですが、言ってみればこれ以外のデメリットはないです。
無料ツールもありますし今までよりラクに上質な記事は作れます。
僕は読者さんにリピーターになって欲しいので再検索キーワードを意識して記事作成しています。
再検索キーワードでGoogle評価も高めよう
良質記事でGoogle評価UP
●読者の満足=Google評価
結局、再検索キーワードって「読者はこんなキーワードに対してこんな悩みを持っているに違いない」という、いわばGoogleの答えなんですよ。
先生の考えに沿って回答すると小学校でも中学校でも評価5がもらえますよね。
評価5がもらえる書き方をしつつ、読者の悩みに答えられれば100点満点の記事の出来上がりです。
読者満足度が上がるということは記事自体のGoogle評価も上がっていきます。
滞在時間が長くなってGoogleに記事の品質を証明することができます。
Googleの細かな評価制度は公開されていませんが、「自分が管理する立場ならどう記事を評価するか?」をイメージして記事作成すると執筆力は上がります。
執筆力とは何か?
Googleニーズと読者ニーズを満たした記事が書けることです。
そんな感じですかね。
もちろん読者ファーストの記事作りが第一で、第二要素としてGoogle評価を意識すると良いです。
再検索キーワードは時代や流行の変化で変わると予想できる
再検索キーワードが変化する根拠
●時代の移り変わりで「悩み方」が変わるから
Google社員になった気で考えてみて下さい。
例えば、「異性にモテたい」という検索がおこなわれた場合の再検索キーワードを考えてみましょう。
この悩みは太古の昔から存在する悩みだと思います。
しかし、旧石器時代の悩み方と現代の悩み方は異なりますよね。
仮に旧石器時代にインターネットがあったとして「異性にモテたい」の再検索キーワードに「スマホでカッコよくランチに誘う方法」みたいなことを提案しないと思います。だって旧石器時代にスマホは無いから。
じゃあ未来の「異性にモテたい」に対する再検索キーワードはずっと「スマホでカッコよくランチに誘う方法」でしょうか?
宇宙旅行が3万円でいけるような時代が来ていたらランチじゃ異性が満足しない可能性があります。つまり、今の再検索キーワードでは読者ニーズを満たせないということです。
読者ニーズを満たせない再検索キーワードを設定したらGoogle社員だったら怒られちゃいますよね。
ということは未来の再検索キーワードは「宇宙飛行旅行への誘い方」かもしれませんよね。
こんな感じでGoogle社員になり切ると再検索キーワードが将来変化することが予想できます。
柏崎さんのツールが今後も活躍しそうな予感がしてきましたね。
再検索キーワードに関するお勧め書籍をピックアップ!
当記事でご紹介しました「再検索キーワード調査」を開発された柏崎剛さんが作成された書籍、「目からウロコのSEO対策「真」常識」は2022年最新SEO情報が詰まったおすすめアイテムです。
キーワード選びは「GRC」が有益でおすすめ
再検索キーワードをチェックする前に「そもそものキーワード選びが的を得ているかどうか」は重要です。
GRCはキーワード選びをするのに最適なSEOツールです。また、狙ったキーワードで記事作成した後も記事の表示順位を後追いすることがGRCなら可能です。
僕も使ってますが手放せないツールです。有料ツールなので利用するかどうかは検討すべきですが、使って損はないどころか使うべきツールです。
自然検索を増やしたい人は利用しましょう。