ブログ副業で必要なアクセス数を「ロングテールキーワードを使って増やす方法」を解説します。
この記事を読むメリット
●ロングテールキーワードの意味が分かる
●記事内のキーワード選定に敏感になれる
●SEO対策の重要性に気づける
ロングテールキーワードを意識してブログ記事を作ると以下のメリットが享受可能です↓
ロングテールキーワードとは?
ロングテールキーワードの和訳は「長い尻尾のキーワード」
上図のグラフは「横軸がキーワード、縦軸が検索数を表したグラフ」です。
よく見たら「なが~い尻尾」に見えませんか?
はい、これがロングテールキーワードの言葉の由来です。
ロングは「長い」を意味し、
テールは「尻尾」を意味します。
つまりロングテールキーワードの和訳は「長い尻尾のキーワード」ということになります。
グラフを見ると「eスポーツ」という1単語は検索ボリュームが多いことが分かりますね。
そして「eスポーツ フォートナイト」という2単語だと「eスポーツ」の1単語に比べて検索ボリュームが少ないことが分かります。
つまりロングテールキーワードとは「読者の検索キーワード数と検索ボリュームの相関グラフの形から生まれた言葉」なんです。
個人ブログがビッグキーワードで上位表示させることはとても難しい
上図を見ると「eスポーツ」というキーワードの検索ボリュームが多いことが分かりますよね。
このように検索ボリュームが多いキーワードをビッグキーワードと呼びます。
ブロガーなら誰しもがビッグキーワードで大量のアクセス数を稼ぎたいと思うでしょう。しかしビッグキーワードで記事作成するのは個人ブロガーだけではありません。大企業サイトもビッグキーワードで虎視眈々とアクセス数を狙っています。
今回の参考例(上図)ではビッグキーワードに「eスポーツ」というキーワードを取り上げていますが、他のジャンルであれば「旅行」だったり「子育て」だったりがビッグキーワードになります。
正直な話、ビッグキーワードは大企業サイトが独占しているので個人サイトは勝ち目が薄い特徴があります。なので無闇にビッグキーワードだけを利用して記事作成しても自然検索で読者を掴むことは困難です。
もちろん「伸びる可能性を感じる新ジャンル」について他サイトより早く記事を量産し話題沸騰待ちするスタイルで攻めるなら初波から大きめのアクセス数が取れる可能性があるので戦略としてはOKです。
ただし認知度の高いサイトが追随してきた場合は、やはり上位表示が困難になってきます。
立ち上げ間もない個人ブログはGoogleからのサイト評価が低いので、信頼性が高いと評価されているサイトが追いかけてきたら抜かれてしまう現実があることをまず理解しましょう。
とはいえ、ブログは会社員のように上司にあれしろだのこれしろだの言われることはないのでメンタル楽です。他人の失敗を押し付けられることもないですし。
まとめると、
尻尾の付け根であるビッグキーワードでは競合サイトがひしめき合っているため記事を上位表示させることは難しい、ということです。
ロングテールキーワードなら個人ブログでも戦える!2語、3語の検索結果で上位表示を狙おう!
結論、個人ブログで攻め込むべきは尻尾の先端エリアのスモールキーワードです。
尻尾の先端に近づくほど(=検索キーワード数が増えるほど)スモールキーワードと呼ばれる「個人ブロガーの記事が自然検索で上位表示される可能性が高いエリアになっていきます。
ここなら大企業サイトが検索上位表示を独占しているなんてことは少ないです。なぜなら強いサイトは初めからビッグキーワードを狙った方が時間効率が良いからです。
個人ブロガーはスモールキーワードのエリアにパワーを投下し記事作成することでブログへ自然検索アクセス数を増やす戦略で挑んだ方が時間効率が良いです。
さらに、スモールキーワードで記事作成すると「読者ニーズにピンポイントに答えられる記事が作れる」ため読者満足度の高い記事を提供できおすすめです。
例えば「eスポーツ フォートナイト」という2単語で検索したくなる時って、eスポーツとしてのフォートナイトを調べたいってことですよね。つまりこの複数単語を使って記事構成を充実させれば、読者のニッチな悩みをピンポイントで解決できる良記事が作れるため、ビッグキーワードを使うより効果的に戦えます。
まとめると、
スモールキーワードで戦うことは検索順位で上位表示できる可能性が見込め、読者満足度の高い記事が提供できるため、ブログファンになってくれる可能性も高くおすすめという事です。
GRCやキーワードプランナーでキーワードの月間検索数が確認できる
再検索キーワードをチェックする前に「そもそものキーワード選びが的を得ているかどうか」は重要です。
GRCはキーワード選びをするのに最適なSEOツールです。また、狙ったキーワードで記事作成した後も記事の表示順位を後追いすることがGRCなら可能です。
僕も使ってますが手放せないツールです。有料ツールなので利用するかどうかは検討すべきですが、使って損はないどころか使うべきツールです。
自然検索を増やしたい人は利用しましょう。
【具体例】2単語のキーワードでも検索上位表示に強豪サイトがひしめいているなら3単語のキーワードで攻めよう
注意したいのが「2単語キーワードで書くだけでスモールキーワードエリアとなり上位表示できるという訳ではない」ことです。
キーワードによって検索ボリュームが異なるのでランクトラッカーでチェックしましょう。
実際に2単語のキーワードの「eスポーツ フォートナイト」で検索してもまだまだ企業サイトが検索結果の上位を独占しています。
つまりこの2単語キーワードだとまだまだスモールキーワードに落とし込めていないということです。
なので、この場合はよりスモールキーワードを意識して3単語キーワードで記事作成するようにしましょう。
例えば「eスポーツ フォートナイト 有吉いいeee」のような感じです。こうするとeスポーツとしてのフォートナイトを配信しているテレビ番組について読者にピンポイントで記事を提供できるようになります。
大企業サイトはビッグキーワードは攻めがちですが、このような内容が限定されたスモールキーワードまで踏み込んできません。
このように上位表示できそうなスモールキーワードになるように複数の検索キーワードを組み合わせて記事提供できれば、個人ブログであっても自然検索からアクセスが見込めるようになります。
【具体例+α】スモールキーワードで作った記事内に収益性の高い内部リンク記事を貼り付けるとGOOD
スモールキーワードを扱った記事でブログのアクセスルートを作ってやり、その記事内に収益性の高い別記事を内部リンクすることで収益を担保することが可能になります。
ブログに対してより愛着を持って欲しい場合は、内部リンクにさらに話題性が広がる記事を載せると良いです。
超ド理想はスモールキーワードでも収益化できる仕組みがあると良いのですが、初めてアクセスした個人ブログでいきなりアフィリエイトサービスに登録するなんてことは読み手の立場に立ったらまぁないですよね。
まずはブログについて関心を持ってもらうことが重要なので、スモールキーワードでがっつり読者の気持ちを掴む記事を作りましょう。
【検索にヒットしやすい記事】月間検索数が100〜1000のスモールキーワードを狙って記事を書こう
スモールキーワードは月間検索数が100〜1000のものを狙って記事作成しましょう。
月間検索数が100〜1000のエリアは大企業サイトや認知度の高いサイトが果敢に攻め込んでこないエリアなので個人ブログでも検索上位表示が可能です。
初めのうちは1〜100ほどの月間検索数のキーワード狙いでもOKです。とにかくライバルが少ないエリアかつあなたの得意なジャンルで記事作成しましょう。
ブログを育てるとはこういう小さな努力の積み重ねです。会社員として働いている人なら可能な努力ですよね、いつも会社でやってる様に自分のために頑張ればいいだけ。
本当に小さなスモールキーワードで1記事1人の読者を連れてくるなら100記事書けば100アクセスが見込めますよね。記事はあなたの分身であり、無くなることがないあなただけの武器です。
どんどん量産しましょう。
【まとめ】スモールキーワードで記事作成しブログのアクセス数を増やそう(ランクトラッカー推奨)
ロングテールキーワード理解で集客改善
①スモールキーワードで集客しよう
②ランクトラッカーで検索数を確認しよう
③読者の悩みを解決してファンを作ろう
①〜③を意識してブログへのアクセス数UPとファン作りに励みましょう。
ちなみにブログ記事を検索上位表示させる方法はロングテールキーワードのSEO対策以外にもたくさんの手法があります。
ドメイン利用年数や被リンク数、ブログ管理人のE-E-A-T、ブログデザインの品質などが重要になってきます。
設立日数が浅い個人ブログでもロングテールキーワードを意識してアクセス数を増やす努力をしていれば、ドメイン利用年数は自然に伸びますし、読者の悩みを解決していけばブログファンが付き、被リンク数は伸びます。E-A-TはSNSの利用で伸ばすなど努力が必要ですが、これもブログの成長と共に推移していくことは間違いなしです。無駄に焦らず1歩1歩確実に成長しましょう。
ブログデザインについてはサクッと綺麗に整うテーマがネット上に存在します。以下の記事でおすすめテーマをまとめていますので参考にどうぞ↓
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