当記事は2022年10月2日(日)に東京新宿で開催されました"ガンダムイベント「GUNDAM NEXT FUTURE -TOKYO BASE-」に参加して見てきたイベント内容とガンダム最新作の「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の最新情報"に関して100枚以上の撮影画像を使ってご紹介したまとめ記事です。
今回のイベントでは7年ぶりのガンダム最新作「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の先行プロローグ動画や、イベント限定展示物、ここだけで販売された限定商品などを満喫してきました。ぜひ熱量のこもった鮮度抜群のガンダム最新情報を当記事にてお楽しみください。
※当記事で利用しているすべての画像は当記事の執筆者であり副業サラダ(当サイト)の管理人である私、矢野翔大が実際にイベント会場にて撮影してきた資料です。イベント運営者様ならびにイベント参加者様の映り込みには十分に配慮しておりますが、気になる資料がございましたらご指摘下さい。
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そもそもGUNDAM NEXT FUTURE -TOKYO BASE-とは?
当イベントの基本情報
そもそもGUNDAM NEXT FUTURE -TOKYO BASE-とは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の展示を中心とした、全てのガンダムファンが楽しめるスペシャルイベントとして東京の新宿で開催されたイベントでした。
当イベント開催期間は9月29日~10月2日の4日間
開催期間は9月29日(木)~10月2日(日)の4日間で、初日の29日は先行開催として参加応募に当選した人だけが参加できるイベントでした。
つまり、一般公開されていたのは9月30日~10月2日の3日間。
僕は最終日の10月2日に参加してきました。
当イベント開催場所は東京・新宿住友ビル 三角広場
イベントが開催された場所は、東京・新宿住友ビル 三角広場。JR新宿駅西口の改札から降り、コクーンタワーの方面ずんずんと進んだ場所にありました。
イベント会場への入場料は無料。実は飛行機移動しての参加でしたので助かりました(週末を利用して福岡から弾丸でイベント参加しています)。
「機動戦士ガンダム水星の魔女のプロローグ動画」の視聴会場にたどり着くまでに見たガンダム展示物たち(順路通り説明)
会場入場前から空中に見えるガンダム・エアリアルが注目の的に
イベント入場直後からドドンと現れたガンダムに心躍りだす以外ありません。なにせ私はこのイベントのためにわざわざ福岡から飛んできたのだから!
このガンダムは最新作である「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の主人公機ガンダム・エアリアル。全高約7メートルのバルーンで作られたものだそうです。
イベントに参加しているんだと再実感しつつ、「入場前から期待感を提供できる演出構成は参考になる」とイベントの在り方をも熱心に調査する"意識高い系の自分"になったところで入場です。
その前に等身サイズのガンダム6機がお出迎え
イベント会場の入場直前でもガンダム達が並んでいました。THE ORIGIN、νガンダム、ユニコーンガンダム、ガンダムダブルオー、G-セルフ、ガンダムバルバトスと立て続けに等身サイズのガンダム6機が来場客をお出迎えする形からスタート。
イベント参加者がわぁと声を出し記念撮影を始める光景が印象的でした。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN
機動戦士ガンダム逆襲のシャア
機動戦士ガンダムユニコーン
機動戦士ガンダム00
ガンダム Gのレコンギスタ
鉄血のオルフェンズ
良い眺めですよね。最近だと個人的にはガンダムダブルオーと鉄血のオルフェンズがお気に入りのガンダムシリーズですが、こうして見るとνガンダムとガンダムユニコーンのモビルスーツのフォルムのカッコよさが際立っていました(もう一度アニメ視聴しよう)。
お次は"ガンダムの歴史をフィギア解説したコーナー"が出現
イベント会場に入場するとすぐにガンダムの歴史が分かるコーナーが設置されていました。順路通り歩くことでこれまでのガンダム作品の歴史が理解できる作りになっていて、このイベントが開催されるまでの長い歴史を肌で感じることができたように思います。
また、ガンダム好きであれば一度はガンダムの歴史について独学する機会があったかと思いますが、"このようなイベントでこのような展示物から学習することは感動と共に記憶に残せて素晴らしい"なとも感じました。
きっと長年のガンダムファンも各作品について思い出しアニメ視聴した当時を振り返ったはずです。以下の通り、イベントに参加できなかった方々に向けてアニメ公開された順にシリーズを紹介してみたいと思います。
機動戦士ガンダム(ファーストガンダム)
1979年に初めてのガンダム作品である機動戦士ガンダムが公開。アムロとシャアですね。あとララァ。今回のイベントでもラストシューティングのシーンのバルーンが展示されていました。もちろん当記事で画像掲載していますのでチェックしてみてください。
機動戦士Zガンダム
1985年には機動戦士Zガンダムが公開。相変わらずZガンダムのフォルムはめちゃくちゃスタイリッシュでカッコ良いです。変形美もすごい好きです。カミーユの癖の強い性格もタイプでした。
機動戦士ZZガンダム
1986年に機動戦士ZZガンダムが公開。オープニングテーマの「アニメじゃない」の勢いや、ハマーンやプル、プルツーなど主人公のジュドーだけでなくジュドーを取り巻くキャラクターも魅力的でした。
ゲームのスーパーロボット大戦シリーズでZZガンダムを多用してプレイしていたなぁと思い返せます。
機動戦士Vガンダム
1993年には機動戦士Vガンダムが公開。実はこのシリーズしっかり視聴できていないんですが、中学生の頃にハマっていた「MS Tactics(モビルスーツタクティクス)」というモビルスーツ同士を戦わせるするインターネットブラウザゲームでよくVガンダムを使っていました。
正直、このゲームでガンダムへの愛が深まったといっても過言ではないのですが、まだあのゲームってあるんですかね?(※調べてみたらまだ存在していました、すごい。)
機動武闘伝Gガンダム
1994年には機動武闘伝Gガンダムが公開されました。ガンダムがリング状でガンダムファイトする無茶苦茶な設定でしたが、それゆえに最高であると言わんばかりのキャラクターの迫力、唯我独尊ぶりが大好きだったシリーズです。
ドモンカッシュの熱血漢ぶりや、シャイニングガンダム、ゴッドガンダム、スーパーモード、明鏡止水、石破ラブラブ天驚拳など挙げればきりがないほどキャッチーな要素が盛りだくさんなガンダムシリーズでした。
機動戦士ガンダムW
1995年には機動戦士ガンダムWが公開。主人公のヒイロ・ユイの「任務了解、破壊する」のセリフや搭乗機であるガンダムWのカッコよさだけでなく、TWO-MIXが歌うオープニング曲「JUST COMMUNICATION」のセンスの光り具合や、緊迫感を伝えるアニメ内のSE(サウンドエフェクト)など、総合的にカッコよくプロデュースされたガンダムシリーズだったと思います。
妙に大人びている少年たちに当時の自分もこうなりたいと思いながら視聴していた記憶です。
機動新世紀ガンダムX
1996年には機動新世紀ガンダムXが公開。ティファというニュータイプの少女と少女を守るガロードという少年を軸にストーリーが進んでいくガンダムシリーズ。途中でガンダムダブルXに搭乗し、武器もサテライトキャノンからツインサテライトキャノンに強化されたりと盛り上がりました。月からパワーを得て打つという大がかかりな技が特徴的でした。
余談、エンディング中から開始される次回予告が何気に好きでした。最近ガンダムXのような次回予告タイプはあまり見なくなりましたね。
∀ガンダム
1999年には∀ガンダムが公開。オープニング曲には西城秀樹さんのターンAターンが特徴的でした。主人公のロラン・セアックもまたこれまでのガンダムシリーズで採用されていないキャラクターデザインで∀ガンダムらしさを表現しているモチーフでもあったように思います。
「黒歴史」という"なかったことにしたい過去"というスラング的な言葉は∀ガンダムの作中で使われた言葉が世に広まり一般的に利用されるようになったことを知っていますか?知っているとちょっとだけ得意げに会話ができますよ。
機動戦士ガンダムSEED
2000年に入って一発目のガンダムシリーズとなったガンダムSEEDは2002年に公開。機動戦士ガンダムSEEDは『21世紀のファーストガンダム』をコンセプトに制作されています。
これまでニュータイプ、オールドタイプ、強化人間という言葉で人の可能性/能力を表現していたガンダムシリーズですが、ガンダムSEEDでは遺伝子工学によって能力の高いコーディネーターと呼ばれる人を生み出すことに成功しています。どちらかというと強化人間寄りですね。さらにSEEDを持つものは「種割れ」を起こすことでさらに能力が向上される設定になっています。これまたニュータイプっぽい。
従来の呼び方を一新することで21世紀らしさを表現したかったのかもしれません。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
2004年には機動戦士ガンダムSEED DESTINYが公開。ガンダムSEEDで主人公キラ・ヤマトが戦争を止めた2年後に、再びプラントと地球の戦争が始まってしまうというストーリー。コーディネーターを管轄するプラントの最高議長デュランダルの陰謀を止めるべくキラ、アスラン、シンなど中心キャラクターが奔走します。
ガンダムSEEDシリーズは戦闘シーンだけでなく複数のラブストーリーが存在しました。戦闘と恋愛が入り混じることで視聴者の感情を揺さぶった作品だったように思います。
機動戦士ガンダム00
2007年には機動戦士ガンダム00が公開。作品のキャッチコピーは「ガンダムによる全戦争行為への武力介入を開始する」。ガンダムマイスターとされる主人公の刹那・F・セイエイ達が、半永久機関であるGNドライヴ搭載のガンダムに搭乗し活躍するストーリー。GNドライヴ内のシステムを起動させる"トランザム"という言葉で期待性能を上げることができたり、刹那が自らを「俺がガンダムだ」と発言するカッコよさが常にあったりとキャラクターデザインの良さもあり見どころ満載なガンダムシリーズでした。
敵キャラであるリボンズ・アルマークの声優さんがアムロ・レイの声優であった古谷徹さんだったり、同じく敵キャラであるアリー・アル・サーシェスの声優が交響詩篇エウレカセブンのホランド・ノヴァクの声優であった藤原啓治さんだったりと敵キャラも際立つガンダムシリーズでした。
機動戦士ガンダムAGE
2011年には機動戦士ガンダムAGEが公開。親子3代にわたって繰り広げられるストーリーのガンダムシリーズ。製作段階からゲーム会社のレベルファイブが参加して作られています。レベルファイブといえばイナズマイレブンですよね。今作のキャラクターデザインは少し子供向けのデザインになっているようにも感じますね。
実は筆者の私、あまり視聴できていないのでこれを機にアニメ視聴していきたいと思います。
Gのレコンギスタ
2014年にはGのレコンギスタが公開。通称Gレコ、これまた独特の世界観の中で表現されたガンダムシリーズでした。アニメ放送された全26話に追加カットを組み合わせた劇場版を5本も投入するなどした変わった作品です。オープニング曲の「BLAZING」アップテンポなリズムが好きでよく聞いてたりします。
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
2015年には機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズが公開。鉄華団を率いるオルガ・イツカと主人公である三日月・オーガスの友情やタッグの熱さが最高だったガンダムシリーズ。三日月が搭乗するガンダムバルバトスは鉄華団の象徴であり、団員の希望でもある様子が印象的で個人的にお気に入りトップ5に入るシリーズです。
はい、このような感じでガンダムの歴史を楽しみつつ順路通りに前に進みました。なんだか前座が長くなりすぎた気もしますが、これ以降は彗星の魔女コーナーのご紹介に進みます。
NEXT GUMDAMの「機動戦士ガンダム 水星の魔女」コーナー現る
そしてここからお目当てだった7年ぶりのガンダム最新作「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のコーナーがドドンと現れました。
原画コーナー(機動戦士ガンダム 水星の魔女)
原画01
原画02
原画03
原画04
原画05
原画06
水星の魔女の原画をまじまじを眺める来場客は多く、私もその1人だったように思います。上に掲載した原画は6枚ですが、会場にはあと数枚の原画が展示されていたと思います(感動して足が前に進んでしまいました)。
原画01としました資料には、水星の魔女の主人公である「エリクト・サマヤ」とその母親である「エルノラ・サマヤ」。あとでも説明しますが、アニメ放送第一話で主人公はエリクト・サマヤではなく「スレッタ・マーキュリー」という名前で登場します。これものちに説明しますが、プロローグの内容を加味しても同一人物だと考えるのが妥当でしょう。
原画02はデリング・レンブランという軍隊上がりのキャラクター。プロローグ動画とアニメ第一話の内容だけで判断する限りでは主人公と主人公の母親にとっての敵となるキャラクターです。とても迫力のある顔をしています。
原画03~06も含め、すべて「水星の魔女 プロローグ」にて利用された原画でした。ガンダムの原画に興味がある方は是非チェックしてみてください。
機動戦士ガンダム水星の魔女のキャラクター&モビルスーツ紹介
お次は水星の魔女のキャラクターとモビルスーツの紹介コーナーパネルです。キャラクターの配置を見る限り、女キャラクターの活躍が期待できそうだなと思ったり、、、。ま、水星の魔女ってタイトルですしね。それは間違いないでしょう。
機動戦士ガンダム水星の魔女のスペシャルムービー
次に、上画像のようにスペシャルムービーとして上映エリアが確保されていたので見てみました。どんな映像が流れるのか?動画撮影が禁止されていましたので画像を1枚撮影してきました。それが下画像です。
結論、ガンダムエアリアルが出現する映像でした。あとあとアニメ放送を見て知ったのですが、このガンダムエアリアル出現シーンはテレビ放送のCMで利用された映像でした。CM動画を無駄なく利用しつつ1つのコーナーを作るのコスパ良いなとCMを見たときに感心しました(急に運営者目線)。
頭上には先ほどのガンダムエアリアルのバルーンが出現
ここで上を見上げるとイベント会場入口から見えていたエアリアルガンダムが!(ちょっとワザとらしいライティング)
真下からガンダムを見る経験はなかなかできないだろうということで、本当に真下から撮影したのが上画像の2枚目です。こういう写真を撮っていると本当にイベントに参加しているんだなと実感できますよね。Web上のイベントが多くなっていますが、こういうのってリアルなイベントの醍醐味だと思います。
機動戦士ガンダム 水星の魔女の登場人物パネルを記念撮影
ここは撮影せずにはいられませんでした。真正面からパシャり。
背景は機動戦士ガンダムの公式Webサイトのトップビューとなっていますが、このフワッとした感じ良い。女性らしさ、魔女っぽさの表現なのでしょうか?早くアニメ放送もガンガン視聴したいものです。
また、今回のキャラデザインも全体的にふわりとしてる印象を受けます。(プロローグ動画を視聴あとの感想としてはストーリー自体はけっこう重めな話かなと。映像の描写自体もプロローグの時点でけっこう重めでした!)
「その魔女は、ガンダムを駆る」(ガンダム水星の魔女のキャッチコピー)
↑ほどなくして、改めて今作のガンダムは「ガンダム+魔女」であると言わんとばかりのキャッチコピーが目に飛び込んできました。
・・・「かっこいい!!!」
「ガンダム+女性らしさ」も感じるキャッチコピーでこれまでのガンダムとは異なる雰囲気を感じます。今後のテレビアニメ視聴による盛り上がりが楽しみ、期待です。
水星の魔女まで続く歴史をプロジェクションマッピングでも確認(GUMDAM NEXT FUTURE SPECIAL PERFORMANCE)
こちらの設置物はGUMDAM NEXT FUTURE TOKYO BASE SPECIAL PERFORMACEということでプロジェクションマッピングを利用したこれまでのガンダムの歴史まとめが動画で確認できました。最終的に今作の水星の魔女へのバトンを渡すような映像となっておりました。
動画撮影ができないならば、静止画を複数取ることで皆さんに雰囲気を感じ取ってもらうことができるのでは?と、謎の発想が芽生えましたので次の画像6枚画像を撮影致しました。ぜひ映像の雰囲気を私の努力も込みで感じ取ってください↓
いかがでしたでしょうか?もっと早い段階から撮影することができればファーストガンダムなど懐かしのガンダムシリーズを収めることができたはずですが、2000年以降のガンダムシリーズでまとまってしまいました。
それでも最後の3枚を見ていただければわかる通り、こんな感じで水星の魔女へバトンが渡っています。最後の1枚はプロジェクションマッピングで実物のガンダムエアリアルに映像が照射されながら文字が流れている様子ですが、奇麗でした。
GUNDAM NEXT FUTURE BASE TOKYOにて「機動戦士ガンダム 水星の魔女」プロローグを視聴
上画像はプロローグ動画が上映された会場を収めたものです。プロローグ動画は動画撮影ならびに写真撮影も禁止されていましたので、上映前の雰囲気だけでもご確認いただければと思います。
福岡からこのイベントでこの上映会を見るためにやってきたので参加できて大満足です。次の画像は「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のプロローグ動画の限定上映会で上映時間直前に撮影した"私がウズウズしている様子"です(上映中は撮影もスマホの確認も行っておりません)。
水星の魔女のプロローグを見た感想
↑プロローグ動画の前情報がないかパンフレットを必死に確認しております笑
上映時間ギリギリで着席したため、すぐに上映開始されました。
感想としては「プロローグ動画として非常に良くできていた!」ということです。この動画をアニメ放送の第1話にせずに限定した空間で放送すると決断されたことで、アニメ自体にある種のリッチ感が生まれたように感じます。
これまでのガンダムの第1話でありがちな「主人公とガンダムの運命的な出会い」の要素が水星の魔女にも存在しました。"ガンダムに選ばれし主人公"というあれです。ガンダムに運命的な搭乗を果たし、その勢いのまま敵機を殲滅してしまう流れのパターンを確認しました。
ネタバレが嫌な方はここから先は読み飛ばしていただきたいと思います。
アニメ放送第1話では主人公は16歳にまで成長していますが、プロローグ動画を見ると主人公が初めてガンダムに搭乗し操縦したのは4歳の誕生日だと分かります。
今作の主人公、エリクト・サマヤ(アニメ放送では「スレッタ・マーキュリー」の名前)が4歳の誕生日にガンダムに搭乗し敵機を一掃、いやいや4歳でガンダム操縦は無敵ですよね。でも、そんな運命的な出会いから始まるガンダムを僕は待ち望んでいたし、7年制作に明け暮れた製作者さんたちは"どれだけドラマチックに主人公とガンダムの出会いを演出することができるか"を練りに練ったはずです。
そういう製作者さんたちの想いや思考を想像しながら視聴するとより深みが増すのがガンダム、良き。
プロローグ動画では主人公を取り巻く人たちの家族愛が描かれており、作中では主人公たちにとって「なぜガンダムが必要なのかが明確」にされています。一方、それに相対する形で敵方から「ガンダム不要論」を唱えられ両者激突の構図が完成しているアニメでした。パキッとしていて話にスッと入っていけました。
水星の魔女のプロローグと第一話を見ての考察
プロローグ動画を視聴した後にアニメの1話を視聴しましたが、プロローグ動画から12年しか経過していない設定なのに敵キャラクターのデリング・レンブランの老化具合がものすごかったのが気になりました。今後のアニメ作中にてその原因が明かされるのでしょう。それ以外にもプロローグ動画を見ているがゆえにアニメ第1話で様々な違和感を覚えた方は多いはずです。例えばいきなりガンダムの名称がガンダムエアリアルになっていたり、主人公の名前が偽名?だったり、先ほど説明したようにデリングの老化スピードが尋常でないことなどなど。。。
この辺りも今後明らかになっていくはずですが、このような違和感を感じられるのもプロローグ動画を視聴したが故です。プロローグ動画の再放送はサブスク系のアプリで確認できると情報を得ているのでそちらから視聴してみてください。このガンダムシリーズ、伏線がめちゃくちゃ張り巡らされている予感がします。
水星の魔女のオープニング楽曲はYOASOBIの「祝福」
ちなみに水星の魔女のオープニング楽曲はYOASOBIさんの「祝福」です。
↑YOASOBIさんの公式YouTubeにUPされた楽曲です。ぜひ聞いてみて下さい。
小説「ゆりかごの星」を読むと水星の魔女の考察がより楽しめる
さらに、YOASOBIさんの楽曲制作からインスパイアされて制作されたとされるWEB小説「ゆりかごの星」も存在します。こちらを読んでアニメ視聴するとなおさら没入感を持ってアニメ視聴可能です。ぜひどうぞ。
プロローグ動画視聴後の順路で見た展示物
ガンプラパーツのリサイクル活動による巨大モニュメント(GUMDAM NEXT FUTURE ROAD TO 2025)
↑上画像はガンダムの頭部がガンダムのプラモデルのパーツから作られた展示物です。背後の液晶パネルと左右の立体的に組み合わさった液晶パネルには映像が流れており、近未来感を感じました。
ここも写真撮影しているお客さんが多かったです。もっと角度や距離を変えて撮影もしてきましたので下画像をどうぞ↓
近くに寄ってみてみると、本当にガンプラの使用済みのパーツでガンダムエアリアルが作られていることが分かります。近くに寄れば寄るほどすごいなと。「使用済みのプラモデルのパーツを組み合わせてガンダムを作る」というコンセプトから生まれた作品だと思いますが、プラモデルとして使用するプラスチックでは一切の無駄を出さないぞという意気込みが伝わってきて"おもちゃメーカーの環境問題に対する意識"を感じました。
東京芸術大学によるTOKYO ガンダムプロジェクト(Memento poly)
次は東京学芸大学の方々が制作したMemento poly。
ハロのガンプラリサイクルボックスもありました
東京学芸大学の作品を眺めていると、その作品の隣にポツンとあったのがハロのリサイクルボックス。ハロって不意を突く感じで存在することが多いですよね。可愛らしくホッとします。
ガンプラエリアにはファンが多く集まっていた
ガンプラをスキャンしてショートムービーが作れるコーナーが賑わう(GUNPLA SCAN MOVIE)
このイベントは水星の魔女のお披露目イベントでもあり、ガンプラのイベントでもありました。私はガンダム最新作である水星の魔女のプロローグ動画の視聴を主目的としてイベント参加しましたが、ガンプラファンの方々はこのガンプラブースが主目的であった人も多かったはず。
GUNPLA SCAN MOVIEではガンプラを利用してショートムービーが作れるようでした。TikTokのようなSNSショートムービーが全盛期である今にマッチしたサービスだなと感じます。おもちゃメーカーもTikTokやInstagramのリールなどは注目しているのかもしれません。
ガンプラファンにはたまらない展示物がたくさん
ここからは怒涛のガンプラエリアとなります。私は中学時代と高校時代を合わせてもガンプラは5体程度しか作ったことがないのですが、見る専門でも楽しめました。特に次に紹介するZガンダムのガンプラは高性能すぎて驚きました。
"可動"と"固定"が紡ぐガンプラ市場最高峰の変形(Zガンダムガンプラ)
Zガンダムといえば変形美だと言わんばかりの高性能なガンプラがここにありました。他のガンプラと3段階くらいレベルが違う?感じがしましたね。私はぱちんこの遊技機開発を長年続けていたのですが、たしかにZガンダムといえば変形であるというこだわりはZガンダムのパチンコ機からも理解できました。開発者の並々ならない思いが役物の出来から伝わってきたのを覚えています。
イベント会場限定のガンプラも販売されていた(限定商品一覧に合わせ画像あり)
GUNDAM NEXT FUTURE BASE TOKYOのみで販売されているガンプラもありました。限定ガンプラ商品ですね。購入エリアではどのガンプラを購入しようかガラスケース内を吟味するファンが大勢いました。
ガンプラビルダーズワールドカップなんてものもあった
ガンプラビルダーズワールドカップという大会があることにこのイベントで初めて知りました。ご存じの方も多いようですが、ガンプラビルダーズワールドカップを知らないの方のために公式WEBサイトリンクを以下に掲載します。興味のある方はのぞいてみて下さい。
>>ガンプラビルダーズワールドカップの公式WEBサイトを見る
終盤に表れたモニュメントたちの紹介
これはファーストガンダムのラストシューティング。ジオングの顔とビームライフルのベストな位置関係を求めて画像撮影を繰り返し、納得の撮影ができました。
↑バルーンの材質で作られていると当記事冒頭からお伝えしていますが、近くに寄るとこんな感じでした。
見ず画像はビールサーベル。発光具合が個人的に最高。
出口付近には「鏡と光で構成されたモニュメント」がレイアウトされていました。キラキラしたものが好きであること、そして、ここを過ぎるとイベントが終わってしまうという寂しさを感じたことの2要素から、このモニュメントを長時間ぼ~っと眺めて過ごしました。
角度を変えて見ると様々なキャラクターが確認でき、面白かったです。
ガンダムとのコラボ作品(LOVE ME GUNDAM)
アーティストのCurtis Kulig(カーティスクリグ)さんによるガンダムコラボ作品。赤いLove Meの文字と白のガンダムのコントラストが印象的でした。
来場特典「機動戦士ガンダム 水星の魔女」スペシャルバックをいただきイベント退出
最後にGUNDAM NEXT FUTURE BASE TOKYOの来場特典である「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のスペシャルバックを頂きイベント会場をあとにしました。いやー、楽しかった。
GUNDAM NEXT FUTURE BASE TOKYOに参加した実体験ベースの感想
まずは、とにかく充実した時間を過ごせて最高でした。福岡からこのイベントに参加するためだけに飛行機移動しましたが悔いが全くありません。やはり大きかったのは、7年ぶりのガンダム最新作「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のプロローグ動画をイベント内で視聴できたことだと思います。
水星の魔女はプロローグ動画を視聴した本日(2022年10月2日17時)から第1話が放送されます。当記事公開タイミングは第2話が放送される直前かなと思います。これからもきっと様々な視聴者が興味深い考察をしながらアニメ視聴が進んでいくのでしょう。私もTwitterで水星の魔女で気になった内容を投稿していこうと思います。よければ私、矢野翔大のTwitterアカウントのフォローをお願い致します。一緒にガンダムネタでワイワイしましょう!
声優トークイベント(「水星の魔女」の第1話放送直後)
このイベントでは水星の魔女のプロローグだけでなく「水星の魔女の第1話」も上映されました。さらに上映後は声優さんにトークイベントが繰り広げられました(上に掲載しました動画がそれです)。YouTubeのガンダムチャンネルでは色んなガンダム動画が視聴できますのでチェックしてみるのもおすすめです。
【最後に】当記事の執筆者である私の自己紹介
最後に私の自己紹介。私、矢野翔大は当サイトである「副業サラダ」を運営しているブロガーです。現在は株式会社フルスピードという広告代理店にてWEBマーケターとして勤務しています。前職は株式会社ユニバーサルエンターテインメントという遊技機開発メーカーに8年勤務しており、パチンコ開発に明け暮れる日々を過ごしております。よってエンターテインメント業界に強い関心を持っています。現在は福岡に完全移住しフルリモートで生活を行っています。福岡在住の方、どうぞよろしくお願いします(仲良くしてください!)。
当記事に関するお問い合わせはこちらまでお願いいたします。
また、最後までお読みくださり「ブログ運営って面白そうだな、やってみたいな」と思った方はこちらでブログの作り方をご紹介しております。動画解説に従うだけでなのでだれでも簡単にブログを始められます。
当記事でブログに興味を持った方はその旨をTwitterにてご連絡いただくか、お問い合わせからメール連絡いただきますと、副業ブログのサポートをさせていただきます。自分の好きを世界に表現できるのはブログの魅力です。一緒に楽しめるブログ仲間がこの記事から生まれることを期待して、また、多くのガンダムファンの方の目に当記事が触れる機会が与えられること祈って、これにてライティングを終えたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。