この記事では、2021年のフリーランス人口の現状紹介、フリーランスという働き方が将来浸透していく根拠、副業を始めるメリットを解説します。
副業で学習する知識は未来のフリーランス生活に大いに役立ちます。現状を知り、未来に備えるために何をすべきかまで解説していますので、サラッと読んでみてください。
※注 この記事の参考画像はランサーズが発表した「フリーランス実態調査2021」を引用しています。

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資料「フリーランス実態調査 2021」の内容を1つずつ解説
【4人に1人】日本のフリーランス人口は労働者全体の24%に到達
出典:『フリーランス実態調査 2021』
知らない人が多いと思いますが、日本の労働人口における24%がすでにフリーランスです。24%はつまり「4人に1人がフリーランス」ということですね。

会社員だけが働き方の時代は終わりつつありますし、アメリカ労働者の35%がフリーランスであり、先進国ではフリーランスという働き方が認知されていることが分かります。
アメリカの流行は数年経つと日本に流れてきます。つまり日本のフリーランス人口は今後も増え続ける可能性が高いということ。

フリーランスのイメージにはポジティブもネガティブも存在
出典:『フリーランス実態調査 2021』
話を深掘りする前にフリーランスのイメージを確認します。
ポジティブなイメージでは「会社に縛られずに独自の考えで仕事が進む」、「会社組織にこだわる時代ではないと思う」、「自己実現のための最良の手段と思う」というイメージがあるようです。
「将来的にはフリーランスとして働きたい」と思っている人もいるため、今後もますますフリーランスの働き方が強まるのは間違いないかと。
逆にネガティブなイメージでは、「時間を自由に使えるのはいいが、安定して仕事を取るのが難しい」、「自分の都合で働けるのはいいが、収入源や保険など不安な要素もある」のようなイメージがあるようです。
しかし、「●●●できるのはいいが」という前置きがあるのが面白いですよね。ネガティブなイメージを持っている人でさえ条件が整えばフリーランスになりたいと思っているという裏返しでもあります。

フリーランスになった最大のきっかけは「収入拡大のため」
出典:『フリーランス実態調査 2021』
フリーランスになったきっかけのトップ3は「収入の拡大のため」、「時間にとらわれない働き方をするため」、「自己実現のため」のようです。

労働に見合う給料がもらえず不満な会社員、給料に対して拘束時間が釣り合わず不満な会社員、会社員では自己実現できないと悟った会社員など、さまざまな不満がきっかけになりフリーランスを志すのかもしれません。

フリーランスは自由な働き方により多大な満足度を得ている
出典:『フリーランス実態調査 2021』
次は「フリーランスとノンフリーランスの満足度比較」です。上図を見れば一目瞭然で、全ての項目でフリーランスの満足度がノンフリーランスの満足度よりも高い結果となりました。

特にフリーランスの満足度が高かった項目は「仕事が自分のライフスタイルに合っている」、「仕事に対してやる気がある」、「仕事に誇りを持てる」の3つでした。
人生の半分以上が労働時間となる現代では仕事の充実度=人生の充実度と言えますよね。そういう意味でもフリーランスになる意味は計り知れないでしょう。

フリーランスの種類は4タイプある
出典:『フリーランス実態調査 2021』
フリーランスは4つのタイプから成り立ちます。
①副業系すきまワーカー
②複業系パラレルワーカー
③自由業系フリーワーカー
④自営業系独立オーナー
①<②<③<④の順でフリーランスレベルが高いと思ってくれればOKです。
いきなり④を目指す必要はなく、①から徐々に②へ、②から③へ、③から④へとシフトしていくことでフリーランスとして大きな成果を出せるようになっていきます。
当サイト(副業サラダ)は1つ目の「①副業系すきまワーカー」としての働き方を紹介しているサイトです。⓪があるとするならば「⓪会社員→①副業系すきまワーカー」の段階をサポートしていますので、ぜひご活用ください。

副業・複業ワーカーは1年前と比べると104万人増加
出典:『フリーランス実態調査 2021』
副業・複業ワーカーは1年前と比べると104万人増えました。この要因となったのは新型コロナウイルス感染防止のために広まった在宅勤務です。
通勤時間がなくなったことで毎日の生活にゆとりが生まれ副業・複業ワーカーが増えたと考えられます。

コロナウイルスは人々に危機をもたらしましたが、ライフスタイルの進化ももたらしています。日本政府もテレワークを推奨していますし、この流れは今後も変わらないでしょう。

主婦(主夫)の副業が17%増加(1年前と比較)
出典:『フリーランス実態調査 2021』
家庭で過ごす主婦(主夫)さん達の副業も年々増加しています。
現在はスマホ1台あれば簡単に副業できてしまう環境が整っているため、むしろ副業しない選択をする方がもったいないくらいに感じてしまうほどです。
フリマアプリで家の不用品を売っても立派な副業ですからね。主婦(主夫)をしている人で副業をしていないなら今からでも挑戦してみましょう。ブログで家事の豆知識や育児方法を紹介して収入を増やしている人は多いですよ。

400万円以上の年間報酬額を得るフリーランサーも多い
出典:『フリーランス実態調査 2021』
ここまで読んでいて「でもフリーランスって本当に稼げるの⁈」と思った人もいると思うので、フリーランスが1年間でいくら稼いでいるか紹介しますね。
さっそく結論ですが、①副業系すきまワーカーは1年間で10万円以下の金額を稼いでいるという結果が出ています。この結果を見て「安い」と思うか「良い」と思うかはあなた次第ですが、1ヶ月でだいたい8300円の利益が出ていることになりますよね。
1ヶ月に8300円の副収入があれば洋服も買えますし、リッチな外食も可能です。

フリーランスの年齢は20代から60代まで幅広い
出典:『フリーランス実態調査 2021』
次にフリーランスの年齢を見てみましょう。「フリーランスに憧れるけど、もうおじさん(おばさん)だし、無理でしょ」と思っているそこのあなたに向けて結果を紹介しますから要注目です。
結論、フリーランスのタイプ別に特徴は出ていますが20代から60代までフラットにフリーランスをしていることがわかります。

挑戦を諦めるためにつく言い訳は無限に付けます。特に年齢の話を持ち出して「挑戦する年齢じゃない、諦めよう」というパターンは多々ありますよね。
これ、もうやめましょう。いつからでも挑戦できますし、仮に挑戦して失敗しても経験値は積めます。この結果を見ればいつからでもフリーランスに挑戦できるのは一目瞭然なので、思い立ったら挑戦するのがベターです。

フリーランスの活動時間は週に1~10時間
出典:『フリーランス実態調査 2021』
次にフリーランスとして週にどれだけ活動しているかまとめた結果を見てみましょう。
上図はフリーランスのタイプ別に集計されています。副業サラダか特にサポートしている①副業系すきまワーカー(グラフの1番上)をまずチェックしてみると、副業でフリーランスをしている人は週に1時間〜10時間程度活動していることがわかります。

会社から帰宅して少しだけ副業しようと作業し始めれば簡単に1時間なんて経過してしまいます。正直、週に10時間は会社員でも活動可能な範囲ですね。
とはいえ週に1時間未満の人の回答もこのグラフに反映されているわけです。「絶対に10時間やらねば!」と誰に催促されるわけでもないのでリラックスしながら副業されることをおすすめします。
もちろん作業時間が長いほど副業の成果も出やすいですが、体力的に無理そうな日は作業せず休息に充ててOKです。まるまる1週間作業しなくてもサラリーマンのように上司から注意されることもないですからね。

人材紹介サイトでフリーランスの仕事を探す人が増加
出典:『フリーランス実態調査 2021』
次ば仕事を探す経路について集計した結果をチェックしてみます。
上図を見て僕も驚いたのですが、「人脈」で仕事を探していくスタイルが飛び抜けて多いことがわかります。ただ、記載された文章を読むと「昨年と比較すると人脈を通じて仕事を探す割合は減少した」とあるので今後はもっと減少傾向に向かうような気がします。

ここで理解して欲しいことは「自分には人脈がないから副業なんて無理だと思ってほしくない」ということです。人脈なんて初めは誰も持っていません。
重要なのは「どうやって人脈から仕事を受けられるように体勢を整えるか考えること」です。
例えば自分のWEBサイトを作って集客窓口を作ることは有効な手段です。サイトを作って自分の活動を発信すれば、サイトにアクセスした誰かが仕事を依頼してくれる確率は格段に上がります。
具体的には、
【自分の得意分野をサイトに載せておく→その分野で困っている人があなたのサイトにアクセスしてくる→「この人なら悩みを解決してくれそう」と思ってもらう→あなたに仕事の依頼が来る】
といった流れがWEBサイトを作ることで可能になるわけですね。
当サイト(副業サラダ)では「自力でWEBサイトを作る方法を初心者目線で動画解説」しているので良かったらチェックしてみてください。きっとあなたの副業挑戦のお役に立つはずです。

3人中2人が今後副業をしてみたいと回答している(2021年)
出典:『フリーランス実態調査 2021』
次は今後の働き方についてまとめた結果をチェックしていきましょう。
上図の左の円グラフから分かるように、ノンフリーランス(つまりサラリーマン)の67%の人が「今後、副業してみたいと回答」しています。
67%ということは3人に2人のサラリーマンが副業してみたいと思っているということ。

逆に副業しなくてもいいと思えている人は、今の仕事に充実感を持って働けているという裏付けになるのでそれはそれで素敵な事だと思います。どっちが良いとか別にないので、この事実だけ把握してもらえれば良いかなと思います。
次に、上図の右側に現在フリーランスしている人の集計結果が棒グラフでまとめられているのでチェックしましょう。
「今後もフリーランスをしていきたい」が52%、「企業と雇用関係にありながら副業として続けたい」が22%という結果になったようです。つまりフリーランスをしている74%の人が今後も継続してフリーランスをしたいと回答したことになります。

自由な働き方の障害に「収入の不安定さ」
出典:『フリーランス実態調査 2021』
ここではフリーランスのデメリットまとめを紹介します。何をするにしてもメリットがあればデメリットもあります。良い部分だけでなく悪い部分も理解することで納得した状態で行動でき良いですよ。
さて、さっそく上図を見ながら確認していくわけですが、1番のデメリットは40%の意見が集まった「収入が安定しない」でした。

会社員は自分の時間を会社に売って給料を得るシステムなので収入が安定しやすいです。しかしフリーランスはそもそも仕事を探してくるところからスタートしなければいけませんし、その仕事で成果を出さなければいけません。
会社員より収入を掴むまでのハードルが多いので、収入が不安定になってしまということ。

あとは「雇用と同様の保証が受けられない」というのも不安視する人が多いようです。会社員のほうが手厚く保証を受けられるのは事実ですしね。

何に大きく不安を持つかは人によって異なるので、自分にあったリスクヘッジの方法を取り、上手に副業していくことをおすすめします。
副業サラダがおすすめするリスクヘッジ手段は何度も伝えてますが「自己WEBサイトを作って可能性の幅を広げる方法」です。WEBサイトに仕事の依頼が来るし、もし副業が上手くいかなくてもWEBサイト作成コストってめちゃくちゃ安いですからね。低コストでWEBサイトの作り方を学習したと思えば何の失敗もしていないことになりますよ。

調査のまとめ:フリーランスの働き方
出典:『フリーランス実態調査 2021』
最後に調査のまとめです。
上図ではしっかり書かれていますが、注目したいところは、以下の3つです。
①働き方への満足度が高い
②ポジティブな理由でフリーランスを選択する
③働く時間が短くなった
正直こんなにポジティブな3要素が揃った働き方なんて会社員では考えられないはずです。フリーランスの魅力はそれだけ大きいということ。
課題に「収入面の不安定さ」がありますが、これは会社員しつつフリーランスする、つまり会社員でありながら副業することで担保できますよね。会社員のメリットを受けつつ将来に備えた学習込みで副業で収入を作れば不安はなくなります。

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